みなさんこんにちは。
終活カウンセラー2級です。
今回はとても重要な内容をお伝えします。
他の記事で終活カウンセラー協会は会員である終活カウンセラーに対して
相場そり著しく高い費用のサービスを販売している事実についてお伝えしました。
また、終活カウンセラーが職業として確立しておらず年収がゼロ円であることも
お伝えしました。
これは協会の信頼性や社会的存在意義に関わる重要な事項ですが
このような状態では今以上の発展はないように思えます。
そこで、なぜこんな酷いことになっているのか根本的な理由を
解説いたします。
終活カウンセラー協会は賢い家元制度(協会制度)ではない
協会ビジネスをするにあたり、協会を設立する時点での組織構造が
とても重要です。
賢い家元制度(協会制度)で組織作りをしなければいけませんが
終活カウンセラー協会は賢い家元制度を知らずに協会を設立されたようです。
これが全ての原因であり、今から立て直すことは非常に難しく、どうしようもないです。
終活カウンセラー協会は1階層しかない
友活カウンセラー協会の組織構造が上の図のように第1階層しかありません。
2級、1級、認定終活講師が横に並んでいます。
その下の階層がありません。
ここで「認定終活講師が第1階層で2級と1級は第2階層じゃないの?」という
疑問があるかもしれませんが、それは違います。
認定終活カウンセラーは子分として2級、1級を従えておらず
実態としては協会本部のセミナーの手伝いをしているだけです。
そのため1階層しかありません。
そのデメリットを説明します。
デメリット:肩書は違えどできることや役割はほぼ同じ
終活カウンセラー2級、1級、認定終活講師とすべての資格が横一列に
並んでいますのでその役割やできることに差はほとんどありません。
そのため、2級の資格取得後に「さらに上の資格を取得したい」と思えにくいです。
しかし、協会本部はあたかもできることが違うような説明をしていますので
それを信じてしまった方は上を目指すかもしれません。
だったら終活カウンセラーと語れる2級でよくないですか?
また、認定終活講師を取得しても必ず協会本部からセミナーの仕事を
得られるわけではりません。
認定終活講師がセミナーをする場合には
本業として葬儀、お墓販売、税理士、司法書士など終活関わる
仕事をしている必要がありますし
また、そういった仕事をしていたとしてもセミナー回数は有限ですから
他の認定講師との競争となります。
デメリット:資格が職業として確立しない
先の図の通りでお金の流れは終活カウンセラー協会本部に支払うだけで
協会本部は仕事を用意してくれません。
これでは2級、1級、認定終活講師の全てが自分の終活のため、親しい人の終活サポート
としてしか活用できない資格となります。
デメリット:カウンセラーへの高額販売の元凶となる高コスト体質
現状、終活カウンセラー協会本部は終活カウンセラー(会員)に対して高額なセミナーや
協賛を販売しています。
これは違法ではありませんが、会員にとっては迷惑なことです。
なぜ、高額な費用で販売しているのか説明いたします。
協会本部が約2万人の会員全てを管理しているから本部の人件費がかかる
協会本部が全ての会員(2021年6月現在約2万人)の年会費、セミナーを管理
しなければいけませんのでしれなりの従業員数が必要と人件費や
事務所の広さ(家賃)が必要になります。
つまりこのコスト(経費)は会員である終活カウンセラーが集める必要があり
セミナーや協賛などの費用が高額になります。
※高額な費用でも不当にに利益を得ているようには私は思いません。
会員集めの広告宣伝費を協会本部が全て負担している
階層が1つしかないと終活カウンセラーを集めるための広告宣伝費は
協会本部が負担しなければいけません。
1階層のメリット
終活カウンセラー協会の組織構造が1階層であるメリットは会員すべてと
本部の距離が近いことです。
つまり親しみのある協会というイメージを作ることができます。
賢い家元制度(協会制度)とは
終活カウンセラー協会が採用している高コストで資格により違いが無く、
仕事として確立しない1階層の構造に対して、賢い協会制度の構造とは何かを
説明します。
賢い協会制度とは複数構造でできている
賢い協会制度とは上記の図のように複数の階層に分かれています。
こくでは分かりやすく2層構造になっていますが3層構造、4層構造でも良いです。
第2層の2級は自分の終活のため、親しい人の終活のお手伝いをするための級です。
つまり、プロの終活カウンセラーではありません。
第1層の1級は自陣で2級資格者を集めて資格試験とセミナーを販売することができます。
つまり、終活のプロとなることができ、仕事として確立します。
自分の子分である2級資格者を多く持つことが優秀とされます。
協会本部が1級資格者にのみ集め資格試験とセミナーを販売します。
2級資格者に対してセミナーや資格試験は行いません。
複数構造のメリット:協会本部は低コスト運営できる
協会本部は1級資格者のみ集荷yくします。
2級資格者は1級資格者が集客します。
1層構造の全て協会本部が集客するに対して集客コストが低くなりますし
管理コストつまり本部の真剣人家賃も低く収まります。
複数構造のメリット:コストが下がれば安く提供できる
先の説明で集客コスト、人件費、家賃が安く収まると説明しましたが
そのことによりセミナーなどの価格を安く抑えることができます。
これは会員してみればうれしいことですね。
複数構造のメリット:的を絞ったセミナーを実施できる
1層構造の場合はそのセミナー1級向けなのか、2級向けなのかあいましですし
幅広い会員に向けたものになるため目的の幅が広くなる一方で
2層構造なら各級の混む敵がはっきりとしていりため的を絞った実践的な
セミナーを提供することができます。
複数構造のメリット:第1階層を競わせることで集客スピードアップ
各1級取得者の子分(2級所得者)の数によってランク分けをします。
例えばブロンズ、シルバー、ゴールドなど。
子分の数が多いほど協会本部からもらえるボーナスが多くなります。
これを年1回の終活フェスタで表彰することにより、第1層で子分増やしの
競争が生まれ2級資格者獲得のスピードが上がります。
複数構造のデメリットとは
複数構造のデメリットは第1階層以外の層は協会本部との距離が生まれることです。
しかし、これは終活フェスタや協会本部との懇親会を行うことで尾久なうことができます。
今の終活カウンセラー協会は第1階層しかなく協会本部と各級との距離が
小さいにも関わらず終活フェスタや懇親会を行っています。
要するに終活カウンセラー協会は仲良グループを目指していることになります。
まとめ
複数構造にする場合には協会立ち上げにそのようにしなければいけませんが
終活カウンセラー協会は複数構造にしませんでした。
そういったマネジメントの能力が低かったのかもしれません。
組織が大きくなってから複数構造にすることはほぼ不可能でしょう。
つまり現状の広告すタイス津は半永久的に続くことになりますので
さらなる繁栄は難しいでしょう。