終活はいつから始めればよいのか考える人もいますが人はいつどうなるかわかりません。
終活を始めるのに決まりもないので何か意識を始めたときや節目を迎えたときなどがよいでしょう。
終活の実態について
終活を始めるきっかけについて紹介します。
終活を始めるのは60代から70代が多い
一般的には終活をする人には60代から70代くらいが多いです。
定年退職した人が多いことからこの年代になっているようです。
定年したことで将来を考える時間が増えることにあります。
元気で動けるときに
体を元気に動かせているときに終活を意識する場合も多いです。
80代90代になり体の動きがスムーズにならないことを考えているからのようです。
体調の変化が気になったとき
体調を崩したときに終活を考える人が多くなっています。
身近な人に不幸が起こってしまったり、病気になってしまったりしたときなどもそうです。
思い立ったときに
終活は思い立ったときも始るタイミングとなります。
やろうというときに始めるのが一番いいのです。
絶対にしなくてはいけないことではないので無理する必要もないのです。
定年になったとき
会社を定年になったときやそこからほかの仕事をするときなどに終活を考える人もいます。
ある程度時間もできるので終活をする余裕もでてくるのです。
親の終活を考える
親の年齢が60代から80代という人は終活を支えるということもできます。
親の医療に関してや介護など自分も年齢を重ねていく中で考えていくことも必要になってきます。
親と一緒に終活をすることで最期を安心して迎えることができて家族との
コミュニケーションも増えていき絆が生まれます。
死生観が養われていき知識も高まっていきます。
終活ではじめにやること
終活では当たり前になってきているエンディングノートをかくことと
生前整理をすることから初めて行きましょう。
遺言とは違うので気軽なメモのような感じで書き記していきます。
エンディンノートは項目が書いてあるものも販売されているので利用すると楽です。
財産・不要なものの整理から
終活を始めるのに重要なのは財産を整理していくことです。
残された家族が争うことがないようにしっかりと財産の整理をしておくようにします。
車やバイク美術品や宝石類など誰に相続するかも考えておくようにします。
不動産がある場合も名義の変更など手続きをします。
借入、ローンについても隠さずに書いておくようにしましょう。
不要なものを整理するときはもう着ない衣類などを処分するか、家族と一緒にフリマアプリなどに
出して販売するとお金に変えることができます。
衣類を整理していくとタンスが空になる場合もあるので家具の処分方法についても考えておきます。
大きなものリサイクルショップなどで引き取ってもらえることもあります。
まとめ
終活の遺言書の書き方や終活の始める時期などについて解説してきました。
遺言書は3種類の中からどれにするかを決めておくようにします。
終活を始めるときは家族の協力があるととてもスムーズになることがあるので相談してみることも大事です。
いつ始めても問題ないので自分の状況を考えて決めるようにしてください。