終活で整理することで写真もそのひとつになります。
今まで生きてきてたくさんの写真を撮ってきていて思い出も残っています。
そんな写真をどう整理すればよいのかをご紹介します。
なぜ終活で写真を整理する必要があるのか
自分がいなくなってから整理されていない写真が大量に残ってしまうことで
家族は捨てるのにも困った状態になります。
元気に過ごしているときに残しておきたい写真や遺影に使う写真
処分する写真と分けておくとよいでしょう。
自分が生きていた証を家族に伝えるためにアルバムに保存しておくようにします。
家族と一緒に仕分けをする
一人で整理をするのも大変なことです。家族と一緒に思い出話をしながら
仕分けを手伝ってもらうとよいです。
いつでも見られるように3
残しておく写真が決まったら小さなアルバムにまとめておくかデジタル化しておきましょう。
わかるところにおいておくようにすれば自分がいなくなったあとでも時々思い出してもらえます。
捨てられない写真はデータ化する
写真があまりにも多すぎて整理が難しい場合や捨てたくない思い出の写真が多い
というような場合はその多くの写真をデータ化しておくのがおすすめです。
写真をパソコンにスキャンして、画像データをCDやUSBメモリーに保存しておきます。
紙と違うので劣化することもないのでとても便利です。
写真のデジタル化サービスを活用するのもおすすめです。
写真のデジタル化整理を業者依頼する
写真が多すぎて手に負えないという場合は専門業者に依頼することも可能です。
オートアルバム
写真とアルバムがいっしょになったフォトブックのことをオートアルバムといいます。
写真をアルバムと同時にDVDにも残すことができます。
写真が多い人にはおすすめになります。
料金はアルバム代金税込で1188円で、DVDは440円と送料がかかります。
節目写真館
発送キットの箱に写真を入れて送るだけで写真をデジタル化してくれます。
納期は3つの中から選ぶことができます。
一番早い特急プランで最短4日になります。
楽にデジタル化を望む人にはぴったりです。
1冊200枚まで2480円です。
写真スキャンサービス
富士フィルムの公式サービスになります。
ネガ、ポジ、白黒フィルムなどをデジタル化してくれます。
高品質でスキャンしDVD化にまとめて届けられます。
50枚パックで税込2090円になります。
自分で写真をデジタル化整理する方法
他人に見られたくないので自分で整理したい人にはどんな方法があるのかをご紹介します。
写真をスキャナーでスキャンする
スキャナーがあれば業者に頼まないでも自分でできます。
古い写真やネガをメモリカードにダイレクト保存することが可能です。
保存した写真は分類してフォルダ名を作ります。
スキャンしたあとの写真
デジタル化したあとの写真は処分するようにしましょう。
処分の仕方は中身が見えないように紙に包むか封筒などにいれてデジタル化済と書いておきます。
デジタル化しておけばいつでも印刷するこが可能です。
普通に捨てるのが難しい場合はお焚き上げの有料サービスなどを利用することもできます。
思い出の写真は大切に
今までの思い出になっている写真は無理に処分する必要はありません。
家族に見られたくないような写真を持っている場合もあります。
家族には見られないようにそっと処分するようにしましょう。
家族写真の共有できるデータがある場合は共有しておくことがおすすめになります。
どんな形で写真を整理したいのかを考えておくようにしましょう。