終活に関わるビジネスを紹介。あなたが独立・起業して始めるならコレ!

終活について

終活ビジネスでは葬儀、埋葬、供養などの就活に関した専門の展示会も開かれています。
家族への負担を減らしたいという思いから人生の最期もポジティブにという
死生観の変化が起きています。
どんな終活ビジネスがあるのかをご紹介していきます。

遺品整理ビジネス

終活ビジネスで最も始めやすい遺品整理は年々増えてきています。
生前整理を請け負うところが多いので利用する人も多いのです。
遺品などを仕分けてお金になるものはリサイクルで売って遺族に
還元するところもあります。
生前整理ではいらないものを処分するのによい機会となるので依頼者にも喜ばれます。
いらないものを買い取るというところがほとんどです。

遺品整理ビジネスをはじめるのに必要なもの

遺品整理

一般廃棄物収集運搬業許可

遺品整理で捨てるものの収集と運搬に必要になる資格です。
資格のとり方は市町村単位で行われています。
必要書類と手数料を提出します。許可が下りにくいというところもあるようです。
委託して業務提携すれば許可はいらなくなります。
無許可では罰則があるので注意が必要です。

古物商許可

中古品・不用品を売買するのに必要になる資格です。
不用品を買い取ってリサイクルショップやネット販売などができます。
取得方法は営業所の所在地の管轄になる警察署に行き許可申請をします。
申請に必要な書類はネットや警察で入手できます。
書類を提出するときに19000円の手数料がかかります。
不許可になってもお金は戻りません。
許可には1か月くらいかかるため開業をする前に手続きをしましょう。
無許可の場合100万円以下の罰金になります。

遺品整理士

遺品整理ビジネスに特化している民間の資格になります。
資格をとるには通信講座の遺品整理士認定に受講を申し込みます。
様々な知識を得ることができます。
2か月くらいかかり合格率も高めで、入会金は25000円と2年間会費5000円です。
信用を得ておくためにもあったほうがよい資格です。

遺品供養士

一般社団法人「遺品供養カルチャーサポート」が取り扱う資格になります。
遺品整理を含めて遺品の供養に関することを詳しく学ぶことができます。
人をケアする知識をえることもできます。
1級と2級があり、2級は6時間ほどの講習を受けて試験を受かれば取得できます。
費用は受講料が9720円になります。登録料は6480円です。
1級は2級が合格できなければ受験できません。

遺品整理の開業資金ついて

遺品整理の開業資金はフランチャイズか独立かで違ってきます。

フランチャイズの場合

フランチャイズに加盟すると加盟費用、研修費用がかかります。
フランチャイズで開業した場合は毎月本部にロイヤリティを納める必要があります。
メリットとしては大手の看板があるので依頼が多くなるというところです。

独立の場合

加盟費は不要ですが、資格費用や宣伝費用、運搬費用などがかかります。
100万円~300万円くらいで開業するひとが多いようです。
売り上げがすべて自身に入りますがデメリットしては
営業をしなくてはならないというところです。

そのほかの終活ビジネス

他も終活ビジネスはありますが費用が多くかかってしまうこともあります。

ドライブスルーの葬儀場

コロナ禍ではかなり有効になるかもしれないドライブスルーの葬儀場というのがあります。
車に乗ったままでお焼香をすることができ芳名帳も車内でできます。
ビジネスをするには土地などの費用がかかります。

バーチャル祭壇

CGで遺影から祭壇まで映像として再生します。
実際の裁断を設置する必要がなく、棺や位碑を設置して花を飾るだけになります。
さまざまな演出をすることも可能になります。

まとめ

始めやすさからだと遺品整理ビジネスがおすすめです。
とるべき資格などはとってしっかり準備をしてから開業するとよさそうです。

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